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233件の議事録が該当しました。

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2019-04-10 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

一八九九年につくられた旧土人法という保護法がついこの間まで生き残っていたわけです。北海道土人法、明治三十二年、一八九九年につくられた法律です。こんな法律近代日本になってもずっと残っていたということ自体が物すごくおかしいというか、あるいは差別の象徴としてアイヌ方々がお怒りになるのは、僕は当然だろうというふうに思います。  

荒井聰

2019-04-10 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

石井国務大臣 確かに、委員おっしゃるように、明治三十二年に北海道土人保護法が制定をされて、平成九年にアイヌ文化振興法が制定されて、その明治三十二年に制定した北海道土人保護法が廃止をされたということでありますので、非常に長い期間この北海道土人保護法が残っていたということは、一つの課題であったというふうに思っております。

石井啓一

2018-11-28 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

一八九九年に明治政府は、北海道土人保護法ということで、ここも、この法律に基づいて農地を与えたのか奪ったのかということは、今、教科書等をめぐっても大きな議論があるところでありますけれども、いわゆるアイヌ方々というのは、狩猟、漁業を中心にされているという中で、土地という概念が乏しい中に入っていって、農業を、本州側立場からすれば、農地を与えてさせたと。

山岡達丸

2018-03-22 第196回国会 参議院 法務委員会 第3号

また、沖縄県民への土人発言は記憶に新しいかと思います。  攻撃や差別を受けた者は、常にヘイトに遭うかもしれないという、そのような恐怖にさらされています。是非、このことを御理解をいただきたいと思います。心のバリアフリーと言葉では簡単に言えても、この実現が一番難しいのではないでしょうか。実現するためには、やはり思い切った政策の推進が不可欠です。  

糸数慶子

2017-03-21 第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

ただ、大臣はかつて、先ほどもございました、振興策と基地問題は確実にリンクをしているとか、あるいは沖縄県民に対するこの機動隊のことで、土人発言があったわけですが、これは差別とは断定できないというふうに発言をされたこともございます。この発言によって多くの沖縄県民が傷つき怒りに震えたということを、私は私の質問主意書の中でもお伺いいたしました。  

糸数慶子

2017-03-08 第193回国会 衆議院 外務委員会 第2号

この報告書は、IMADR、それから沖縄人権法研究会沖縄大学地域研究所研究班との共同によって作成されており、内容は、激化する抗議行動の弾圧、機動隊員土人発言本土メディアにおける偏向した沖縄報道人権救済制度問題点、そして、ゲート前のイエローライン法的根拠恣意的運用についてなどの五項目から成っています。  

玉城デニー

2016-12-12 第192回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

土人という発言が不穏当なものであるということは私も感じるところでありますし、また、公権力の行使に当たる者が威圧的言動をするということは、県民に対して、あるいは言われた者に対して、どういう思いを想起するかということはもう明々白々であります。  繰り返しになりますけれども、そういう状況でありますから、私としては今現状はそういうお答えにならざるを得ないということであります。

鶴保庸介

2016-12-12 第192回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

それは、十月十八日に東村高江ヘリパッド移設工事現場大阪府警から派遣された機動隊員が、ぼけ土人がという大変問題の多い差別発言をした問題について、その後、沖縄県民の多くの本当に怒りの声が上がっておりますし、かなり歴史的に振り返って土人というこの差別発言が持つ意味というものについての分析も重ねて出されてきております。

石橋通宏

2016-12-12 第192回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

先ほどもいろいろありましたけれども、まず土人発言に対して伺います。  今年の十月の大阪府警機動隊による土人発言についてでありますが、法務省の人権擁護局長は、これは、警備中の警察官がこのような発言を行うことは人権擁護上大変問題があり、残念であり、許すまじきことだということを答弁をしていらっしゃいます。ところが、鶴保大臣はこれまで一貫して差別と認定できないとの見解を示していらっしゃいます。

糸数慶子

2016-12-12 第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

しかも、十五日には歴史的な日ロ会談が行われるというときでありますので、北方問題を中心に、きょうは与えられた時間の中でお伺いをさせていただきたいというふうに思うんですが、その前に一つだけ、鶴保大臣に、例の土人発言について。  鶴保大臣は、先ほど答弁でも、差別であるとは断定できないというような発言をされてございます。  

佐々木隆博

2016-12-12 第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

そこで、私は北海道ですから、北海道にはアイヌに対して旧土人保護法という法律がありました。これは今はアイヌ文化振興法という名前にもちろん変わっているわけでありますが。  これが、その発言をしたときに、平成八年、これはアイヌ文化振興法に変えたときです、ウタリ対策のあり方に関する有識者懇談会というところが、なぜ変えなければいけないのかということについて見解を述べております。

佐々木隆博

2016-12-12 第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

鶴保国務大臣 先ほども御答弁させていただきましたが、土人についても、私の方へたくさんの方々から御意見をいただきました。それはそれは、委員指摘のとおり、土人発言、けしからぬと。中には、私が土人発言をしたというような、誤解に基づいた御指摘もあったようでありますが。  決して私もこの発言を容認したわけでも擁護しているわけでもないということは、繰り返し申し上げておきたいというふうに思います。  

鶴保庸介

2016-12-06 第192回国会 参議院 法務委員会 第12号

参考人灘本昌久君) この間の警察官による発言は、もう明らかに差別的な意味を込めて言っているので差別発言だとは思いますが、土人という言葉がいついかなる場合でも差別に当たるかどうかというのはこれはまた別の話で、アイヌに関する旧土人保護法土人というのも、実は昔、先住民というような意味合いとかなり近い状態で使っている時代もありましたので、今土人という言葉差別的だから、ずっと歴史的に遡って、どんな場面

灘本昌久

2016-12-01 第192回国会 参議院 法務委員会 第11号

なぜ断定できないかという理由は説明されていないわけでして、私の理解するところということになってしまいますけれども、土人という言葉、今委員からも御指摘がありましたとおりの意味のほか、国語辞典などを引きますと複数意味が紹介されているところでして、具体的な場面においてどのような意味合いで用いられているかについて一義的に述べることは困難という側面があろうかと思います。

萩本修

2016-12-01 第192回国会 参議院 法務委員会 第11号

糸数慶子君 部落発言も、この部落に対する差別、それからこの沖縄県民への土人という発言も、これ沖縄県民への差別も、私、同根だというふうに思います。とんでもない発言であるにもかかわらず、これ、差別的言動といったものが差別に当たらないと主張しても、言われた側が差別であると受け止めればそれは差別に当たるわけです。  

糸数慶子

2016-11-25 第192回国会 衆議院 法務委員会 第11号

人権擁護局長が、一般論としてであればという前置きで、警備中の警察官土人というような発言を行うことは人権擁護上問題があるというふうに答弁をしっかりとされました。大臣は、局長考えと違うところがあるのであれば、この点が違うとおっしゃるべきですし、同じであれば、同じであるとお答えすべきだと思います。  いかがですか。

山尾志桜里

2016-11-22 第192回国会 参議院 法務委員会 第9号

糸数慶子君 現実的には警察官によるこういう土人発言など差別的な言動が行われたわけですから、そういう差別的な言動が行われないようにしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  警察官に対する人権教育が必要とされるのは、警察官人権侵害行為が絶えないからであります。人はそれぞれ立場は違っても人としての尊厳が尊重されなければいけません。それが人権だからというふうに思います。

糸数慶子

2016-11-21 第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号

鶴保国務大臣 土人という言葉につきまして、大西委員の方から質問主意書も提出されております。十一月十八日に、閣議決定の後、お返しをしておるというふうに思いますが、例えば広辞苑を見れば、その土人意味として……(大西(健)分科員「過去の国会答弁との整合性を言っているんです」と呼ぶ)

鶴保庸介

2016-11-15 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

去る十月十八日、東村高江米軍ヘリパッド建設工事現場で、大阪府警から派遣された機動隊員が、抗議を続ける市民に、ぼけ土人が、黙れシナ人などと侮蔑し、差別する罵声を浴びせ、大きな社会問題になっております。  土人発言については、鶴保沖縄担当大臣は、差別発言と断ずることはできないとして認めず、沖縄じゅうで新たな怒りが高まっております。

照屋寛徳

2016-11-08 第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号

県民に対して土人、県民に対してシナ人という言葉を、逮捕権を持つ機動隊員が、特権を持っているということですよ、これ、権力者ですよね、権力者側からそのような発言が行われたということ自体、これ、県民感情を損ねているというふうには十九日たった今でも感じられないということでよろしいですか、感じられていないということで。

山本太郎

2016-11-08 第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号

国務大臣鶴保庸介君) 今委員がくしくも御発言なさった、土人という発言差別以外の何物でもないとおっしゃったけれども、それこそが、申し訳ないけれども、私は判断のできるものではないというふうに思っています。  過去に、その土人という言葉経緯でありますとか、その言葉が出てきた歴史的経緯でありますとか、様々な考え方があります。

鶴保庸介

2016-10-28 第192回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

池内委員 私は、土人という言葉は知っていても、とっさに口を出るような類い語彙としては持ち合わせていません。  警察庁の幹部職員に来ていただいたときに皆さんにお聞きしましたけれども、例外なく、土人という言葉は自分の日常生活にないと言っていました。まさに不思議ですよ、非日常言葉、まさに。差別用語と思う思わないの以前の問題として、何でこんな土人などという言葉が口をついて出たのか。  

池内さおり

2016-10-28 第192回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

この雑誌に執筆している恵隆之介という人物が自身フェイスブックで、「大阪府警機動隊員土人」発言どこが悪い?」と題して、以下のように述べている。  「昨年、翁長知事国連人権委員会で「沖縄人先住民自決権を尊重せよ」と自己差別的発言をしました。要するに自らをいっしゅの「土人とアピールしたのです。 今度は大阪府警機動隊員基地反対派左翼に「土人発言しただけで「差別」ですって? 

池内さおり

2016-10-28 第192回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

抗議行動をしている人が泥にまみれていたので土人という言葉を連想した、差別的な言葉だなんて思っていなかったなどと。泥にまみれていたから土人なんて、こんな言い逃れが許されるんですか。誰も信じないですよ、こんなこと。  公安委員長、御自身の中に、日常生活語彙の中に、土人という言葉はありますか。

池内さおり

2016-10-21 第192回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

既に報じられておりますが、米軍ヘリパッド建設反対派に対しまして、大阪府警機動隊員方々が、口にするのもはばかられる言葉でありますけれども、土人という言葉を使ったという報道がありました。私も、ビデオも見ました。  この件について、私、特段のコメントを加えませんので、国家公安委員長としてどうお思いか、御答弁いただければと思います。

緒方林太郎

2016-10-20 第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

冒頭、質問通告させていただいていないんですけれども、いわゆる土人発言について稲田大臣の御見解を一言伺わさせていただきたいと思います。  報道等あり、また官房長官も会見で認めているようでいらっしゃいますけれども、十八日に大阪府警機動隊員土人という発言をしたということ、差別的表現であり、断じて許されないものだと考えますけれども、こうした事態について、稲田大臣、どのようにお考えでしょうか。

小西洋之

2016-10-20 第192回国会 参議院 法務委員会 第2号

有田芳生君 これは、沖縄高江に派遣された二十代のたまたま大阪からの機動隊員土人、シナ人発言というよりも、先ほど申しましたように、やはり日本本土沖縄との関係で連綿と続く差別の潜在的な意識というものがたまたまその機動隊員によって現れたんだろうというふうに私は捉えておりますけれども。  

有田芳生

2016-10-20 第192回国会 参議院 法務委員会 第2号

糸数慶子君 次に、先ほど有田委員からもございましたけれども、沖縄県民への土人発言についてお伺いをしたいと思います。  沖縄東村高江で、ヘリパッド建設に反対する市民機動隊員土人と罵倒したことは沖縄県民の一人として許し難い差別発言であり、厳重に抗議をしたいと思います。また、別の機動隊員からはシナ人という発言があったというふうに承知をしております。  

糸数慶子

2016-10-20 第192回国会 参議院 法務委員会 第2号

人権擁護局長にお聞きをしますけれども、土人という表現、もう亡くなりましたけれども、国語学者大野晋さんが編さんをした角川必携国語辞典によると、土人というのは原始時代の生活をしている人である。  あるいは、そんな辞書を引くまでもなく、第一次の琉球処分明治五年ですけれども、それ以前から日本本土は、琉球沖縄人たちに対して、琉球国王を酋長、そこに住む人たち土人このように言ってきた。

有田芳生